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2006.02.25(土)

生きていたはず・・・着物。その2.

かつては、普段着だった着物。
でも、洋服が入ってきて、普段着は洋服に代わりました。
手間を考えて機能的な事を考えると、どうしても洋服にはかなわないかもしれない。
だって、慣れるまで、着物を着るのは難しい。
ボタンかけの練習をするのとは、
やっぱり違うと思うのです。

ただ、やれば誰でも出来る。
それもまた事実です。
間違いなく、かつては毎日着物を着ていたのですから。
その証拠写真が生きていた着物です。

昔の、楽な着付けを見て、
今の着物の着方を見る。
どっちが好き?と考えると。
わたしは、今のかっちり着る着方が好きです。
たとえ、ちょっと窮屈だったとしても。
その方が、きれいに見えるし、きれいな方がいいな。

いや、楽な方が絶対いい、というヒトだっていると思います。
それは、好みだからどっちでもいいのです。
人それぞれ。違っていいはず。

しかも、それは洋服でも同じこと。
楽だから、といってスウェットばかり着るヒトもいれば
苦しくても全身ガードルして
細身のパンツとか、スーツを着るヒトもいるし。
人それぞれ、好きなものは違うから。


ただ、わたしはどっちを選んでもいいけれど、
<洋服>と<着物>を同じ土俵に上げてほしいのです。
着られなかったら、選択肢に入りようが無いし。
着られて、着たいな、と思っても
高すぎて手が届かなかったら、やっぱり<洋服>を選ぶかもしれない。
(この辺の話を、あかりさんが、なぜ「きもの離れ」が起こったか?の、
主に後半に詳しく書いていらっしゃます。)

そんな、着物普段着を扱っているのが、太物屋の勝部さん。
木綿とか、紬とか。
お手ごろの価格でいいものが、たくさん。

紺仁さんも、勝部さんにしても。
<安くて、手のかかる、いい物>
を、今の時代に扱おうとするのはすごいことです。
(もちろん、そんな風な考え方のヒトは、
もっと他にもたくさんいると思います。私が知らないだけで。)

誰だって、高いものが売りたい。
安いもの、しかも需要のまだ少ないものを
敢えて売るのは、リスクもあるし、利益も少ない。
そこに、チャレンジできるのは、本当にすごい。
勇気があると思うのです。
でも、そんな勇気のあるヒトが増えていくと
普段着としての着物も、もっと増えるはず。

私も、勇気ある呉服屋に・・・なれるんだろうか。いつか。
いつか。なりたいのです。
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スレッドテーマ:平成キモノライフ ジャンル:ファッション・ブランド
│posted at 23:58:24│ コメント 8件トラックバック 0件
≫コメント 
確かに 昔の人の着方って動けるように着てたよなぁ 江戸時代の絵師の描いた物なんかも そうだったし 祖母が毎日着物を着てたけど 生きていた着物のあの写真のようだったよ
改めて思い出しちゃったわ それでいて着崩れしたりして直したりってしてなかったかも
あまりにも幼くて記憶が定かではないんだけどね^^;
最近は着物も手軽なお値段になってきたといえ まだまだ高いよね 洋服みたいに手軽には買えないし洗うのも大変(洗える着物も出てきたけど)それでも選択枠が増えて 気軽に買えて着れるようになったら もっと増えるんだろうね そのお手伝いをちょこっとづつ出来るようになったらいいね^^
手鞠│URL│posted at 2006-02-26(Sun)08:06│編集
昨日、偶然NHKで100歳でちゃんちゃんこを作り続けているおばあちゃんの着物姿を見たのですが、本当に普段着として毎日着物を着ているんだなぁ~と思うゆったり具合でした。私も着物で家事をすることが結構ありますが、人にはびっくりされることのようです。「生きていた着物」時代まで、着物の来方が戻らないとは思いますが、もっと気楽に着物を着る人が増えれば嬉しいですね。
なつ│URL│posted at 2006-02-26(Sun)22:19│編集
着物、私の周りでも着られる人は少ないです。
母の世代もすでに洋服世代ですからねぇ。。。
でも、自分で着られる様になるとスカートにするか、パンツにするか、着物にするかって感じですよね。
日本の民族衣装、これからもどんな形であれ伝えていかなくてはですよね。
きっと、せんとさんのような志のある呉服屋さんに守られていくのでしょう。
今の呉服屋さんや着付け教室のあり方に疑問を感じる人は多いのでは。。。なんて、えらそうなことを書いてしまいました。照
sasa│URL│posted at 2006-02-26(Sun)22:46│編集
link貼っていただいてありがとうございますm(__)m
明治20年代生まれの母方の曽祖母が、あんな感じで着てましたね
私の記憶に残っている曽祖母は90歳を過ぎていましたが
それでもずっとくだびれた^^;木綿のきものに半幅帯、または半着にモンペでした。

普段着としての木綿のきもの、「七緒」でも前号で特集を組んでましたが
アンティークや銘仙ブームできものにハマった若い人たちが
次のきものを選ぶときの「選択肢」のひとつになれればいいですね
そのためにも「志」を持ったきもの屋さんに頑張って欲しいものですp(^^)q
ひいろあかり│URL│posted at 2006-02-26(Sun)23:29│編集
ほんとに、あんな感じで着てたんですね・・・
しかも、あれで着崩れ無しなんて。
崩れても、気にしなかったんですかね???ひょっとして。
気軽な着物、今よりもうちょっとでも
敷居が低くなるといいのにな。値段も、キモチも。
せんと→手毬さんへ。│URL│posted at 2006-02-27(Mon)23:39│編集
わたしも、着物着て家事をする方法って不思議なんです。
割烹着、冬はいいけど夏は暑いし・・・
たすきだと、はねたりするのが防げないし。
どうやって、お料理してるんですか???
でも、自然に着るのがいいですね。
無理は、続かないと思います。
せんと→なつさんへ。│URL│posted at 2006-02-27(Mon)23:40│編集
着られて、服と同じように選べるヒトが増える事!!!
それがいちばんと思います(*^-^*)
おかしな着付け教室とかに行って
着物嫌いになったりするのが・・・いちばんもったいない。
せっかく気持ちがあるのに、気の毒と思います。
せんと→sasaさんへ。│URL│posted at 2006-02-27(Mon)23:43│編集
あ、リンク、張らせていただきました!!
遅すぎですね・・・ゴメンナサイ(^-^;)
あかりさんのおばあちゃまも
あんな感じで着物を着るヒトだったんですね・・・生きた着物世代。
でも、実家でも昔は「授業参観のたびに着物を作っていた」時代があったといってたから
・・・でも、もはや信じられないwです。
せんと→あかりさんへ。│URL│posted at 2006-02-27(Mon)23:50│編集
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プロフィール

せんと

Author:せんと
名  前:せんと。
生活環境:呉服屋のムスメとして、
     生まれました。けれど、
     跡継ぎにしよう・・・と
     育てられたわけでは無く
     詳しい知識は皆無。
     今は、ただの和モノ好き。

将来の夢:着物と洋服、両方を
     普通の生活で普通に着る。
     だって・・・
     着物もスカートも
     どっちも好きだもん。     
     で、いつか・・・
     立派、じゃ無くていいから
     普通の呉服屋に、なる。
     信頼される、呉服屋さんに。

 
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